『ブギの女王・笠置シヅ子』 砂古口 早苗 著  要約

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砂古口 早苗
砂古口 早苗 ノンフィクション作家
1949年、香川県生まれ。新聞や雑誌にルポやエッセイを寄稿。明治・大正期のジャーナリスト、宮武外骨の研究者でもある。
著書に『外骨みたいに生きてみたい 反骨にして楽天なり』(現代書館)など

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戦時中に9歳下の恋人と同棲し妊娠…笠置シヅ子が「わが生涯最良の日々」と書いた恋の悲劇的すぎる幕切れ
婚約者の母は吉本興業を築いた女傑で交際に猛反対した
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亡き恋人の浴衣を抱きしめながらの孤独な出産…裕福な義母に頼らず子を育てた笠置シヅ子の潔い生き方
恋人と死に別れていなければ「ブギの女王」は生まれなかった
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米兵に体を売る「パンパン」を笠置シヅ子は差別しなかった…夜の街に立つ娼婦とも友人づきあいをした情の深さ
乳飲み子を抱えて奮闘する未亡人の笠置は街娼たちの希望だった
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笠置シヅ子の「買物ブギー」から消えた2つの不適切ワード…昭和25年の原曲に障害者差別の意図はなかった
作品のオリジナリティーを否定する「言葉狩り」になっていないか
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「最も輝いた時代をそのままに残したい」と42歳でマイクを置いた…己に厳しかった笠置シヅ子"引き際の美学"
女優に転向し「これまでの高いギャラはいりません」と宣言
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笠置シヅ子の歌手廃業に服部良一は「俺の歌を葬り去るつもりか」と怒った…誰も止められなかった引退の真相
淡谷のり子は「看板を塗り替えてうまいことやったわね」とチクリ