ロッパが朗々と歌い上げる、有名なシーン
狭いお風呂も楽しい我が家

 お殿様でも家来でも~
 お風呂に入るときゃみんな裸~
 裃脱~いで刀も捨てて~
 歌のひとつも浮かれ出る~
 は~しま~で~(?)育てば~娘十六~
 「おっと、一郎は九つだな」
 せ~ま~い~、お~ふ~ろ~も~
 た~のし~い~わ~がや~

 お金持ちでも僕らでも~
 食べる胃袋みんなひとつ~
 一日三合、ニコニコもので~
 歌のひとつも浮かれ出る~
 無事か達者か今頃は~
 「お父さんもずいぶん、心配したんだよぉ」
 痩せた~けどよかったね~
 せ~ま~い~、お~ふ~ろ~も~
 た~のし~い~わ~がや~

 お役人でも僕らでも~
 夜の枕はみんなひとつ~
 頭の中身はどっちがどっちか~
 歌のひとつも浮かれ出る~
 ふざけ~ちゃ、いけね~え
 「なあ、一郎」
 おいら江戸っ子だぁ、べらんめえ、まかしてお~き~ね~
 せがれ~も~い~る~ぞ~
 せ~ま~い~、お~ふ~ろ~も~
 た~のし~い~わ~がや~

イントロと最後がいきなりエノケンの『私の青空』www
これ♪お殿様でも~とか♪ふざけちゃいけね~のところも何かの替え歌なのかな?
合いの手みたいに一郎に話しかけるとこが好き。


エノケンの『私の青空』



のんき節 1

 へへのんきだね~
 会~議、会議と~、会議~が、早~
 会議~は、会~議の、ため~に~す~る~
 次~の、会議~は、いつや~ろ~と~
 今日~も~、会~議を~、してい~ま~す~
 へへのんきだね~



のんき節 2 + お芋の配給ブギ

 へへのんきだね~
 お芋~の、配給~を、する~と、聞いたら
 こんな~に、ご婦人が、集まりま~した~
 婦人参政権の投票のと~きも~
 こんな~に、並ん~で、くれりゃ~よ~い
 へへのんきだね~

 お米~の、代わり~に、お芋~を、食~えと
 おっしゃ~る、お役人は~、何を~食う
 お役~所、仕事~は、暇を~食う
 だ~か~ら、連合軍から、小言食~う~
 へへのんきだね~

 お芋~の、配給~で、忙しいのに
 のんき節を、歌うような、馬鹿が~ある~
 あるか~と、思え~ば、そのまた馬鹿歌を~
 うすぼんやり、聞いて~る、×××、ある~
 へへのんきだね~

ニコニコ聞いていたご婦人方、最後の×××(歌詞はなく溜め)にプイッとそっぽ向くw
この歌詞も石田一松作なのかなあ。うまいなあ。


♪ お芋の配給ブギ (←勝手につけた)
 お芋、そら忙しお芋の配給、そら忙しい
 お芋、(お~)そら忙しお芋の配給(早く~)、そら忙しい
 お芋、(お~)そら忙しお芋の配給(早く~)、そら忙しい
 お芋、(お~)そら嬉しいお芋の配給(早く~)、そら特売だ
 お芋、(お~)そら嬉しいお芋の配給(早く~)、そら大特売(?)



エンディング

♪みんなで働きゃ 日本は平和~
♪ぺっちゃんこに挫けた心と体
♪どっこいしょと起こして青空仰ぐ
♪ハハハと笑えば ホホホと笑う
♪心の我が家に明かりもつくよ
♪明るい東京 楽しい東京
♪僕らの東京 みんなの東京